2025年度の歩みと私たちの想い
2025年度は、現場を支えるスタッフたちが『いま目の前の子どもや保護者に何が必要か』を自ら考え、こどもの声を聞きながら力強く歩みました。
本部では、埼玉県初の「休眠預金活用事業」の採択や、2年目となるこども家庭庁からの受託事業「はじめの100か月の育ちビジョン」、7年目となる埼玉県からの受託事業「埼玉県こどもの居場所づくり支援事業」、デジタル庁への提案により試行的に実施した「デジタル推進委員(こども・若者)プロジェクト」をはじめとする各事業を実施しました。
また、認定NPO法人化に向けた254名もの寄付者様からの温かい後押しは、認定取得に向けた挑戦の力強い一歩となりました。
数字で見る2025年度の成果と実績
2025年度にいただいたたくさんのご参加とご寄付に、深く感謝申し上げます。
児童センター 〜こどもが「主役」になる場づくり〜
新座市児童センター のべ62,572人
こども店長「かえっこバザール」は、こどもたちが企画・運営を担い、主体性や交流を育む機会となりました。
父親サークル「お父さん盛り上げ隊」が中心となり、6年ぶりとなる「流しそうめん大会」を開催し、地域の多世代が笑顔で集う場となりました。
こどもの意見を館運営に直接反映し、愛着と安心感をもてる居場所づくりに努めています。
福祉の里児童センター のべ40,615人
利用者数が 前年度比+4,822人となり、多くのこどもたちに身近な居場所として定着してきています。
「里ランド」&「里カード」といったこども主体のイベントが定着し、遊びを通して自発性や挑戦心を育む場となっております。
安心の地域拠点として、: 放課後や休日に安心して過ごせる安全な居場所としての役割を果たしています。
子育て支援拠点・利用者支援事業 〜妊娠期からの切れ目ない伴走〜
地域子育て支援センター るーえん のべ5,088人
父親の利用者数は279名で、全体の5.5%を占めました。3月は、一日あたりの平均利用者数は 31.3人となり、最も多くの利用者数を記録しました
スタッフ一人ひとりが研鑽を重ね、丁寧な現場支援に努めております。
地域子育て支援センター セサミ のべ8,589人
0歳児の利用が増加傾向にあり、産後の孤立を防ぎ地域での「最初の一歩」を温かく受け止める場となれるよう努めました。父親の利用は大人全体の14.4%を占め、昨年の12%に続き、継続的な育児参加が見られます。
大泉子育てのひろば わとと のべ3,909人
0・1歳児の利用が約7割を占め、地域に根ざした交流の場として親しまれています。育児相談や講習会等を通じて、地域の子育て家庭を包括的にサポートいたしました。
0・1歳児の利用が約7割を占め、地域に根ざした交流の場として親しまれています。育児相談や講習会等を通じて、地域の子育て家庭を包括的にサポートいたしました。
独自のプロジェクト
受託事業のほか、自己資金の投入や助成金を活用し、地域課題の解決に向けた様々な事業に取り組んでおります。
2020年に休眠預金活用事業の実行団体として開始したこどもの居場所事業です。助成期間終了後も自主財源にて継続開催しております。多くのボランティアの皆様のお力添えをいただき、地域に根ざした安心できる居場所づくりを進めてまいりました。高校生が小学生をリードする異年齢交流や、遊びを通じた居場所づくりを行っております。
2020年に休眠預金活用事業として開始後、各種助成金を活用しながらひとり親家庭への支援を継続しております。2025年度はナイキコミュニティインパクトファンド(NCIF)助成事業を活用し、「きらめき応援!アーバンスポーツプロジェクト」を実施いたしました。市内のボルダリング・BMX・トランポリン施設と連携し、体験機会の確保に向けた取り組みを行いました。
2,700kg超の食支援
年6回のフードパントリーでのべ471世帯へ食品をお届けし、繋がりを大切にした支援を行いました。
夏休み・冬休みの学習支援にはのべ55人が参加
夏休み・冬休みの学習支援にはのべ55人が参加し、昼食の提供を通じて給食のない期間のサポートを行いました
交流会・相談会の開催
合計4回開催し、のべ47人にご参加いただきました。
きらめき応援!アーバンスポーツプロジェクト
のべ129名の子どもたちが参加し、スポーツに親しむ機会となりました。
高校生27名がデジタル推進委員に任命されました。当法人からデジタル庁へ提案・実施させていただいた試みであり、地域におけるサポートモデルの一例として発信が行われました。
広域プラットフォーム:制度と社会を動かす
2025年度は、私たちがこれまで地域で積み重ねてきた現場の実践を活かし、より良い仕組みづくりや社会環境への働きかけにも取り組んでまいりました。の育成に努めました。
埼玉県内の団体として初めて「資金分配団体」に採択されました。事業名を「多様な子どもたちのための持続可能な居場所づくり支援@埼玉県」とし、子どもの多様なニーズに応える居場所の安定的な運営体制整備を目指しています。
実行団体の採択件数:3団体
事業期間:2025年度〜2027年度
実行団体への助成限度額: 1団体あたり最大 2,000万円
事業費(伴走支援・管理運営経費等含む): 約9,000万円規模
2)「はじめの100か月の育ちビジョン」(こども家庭庁委託事業)
全国20自治体・計45名の地域コーディネーターを養成に携わらせていただきました。
各地で16件の実践プロジェクトが展開され、中高生と乳幼児親子の交流などのべ1,000名超の地域住民が参加し、子育て層を超えた多世代交流や地域支援体制の構築に向けた取り組みが進められました。
3)こどもの居場所づくり支援事業(埼玉県委託事業)
7年目となる、埼玉県からの受託事業です。
子ども食堂や学習支援等の開設・運営に対し、100件を超えるアドバイザー派遣や実地研修を実施し、県内全域で23件の多様な子どもの居場所の新規開設をサポートいたしました。
また、アドバイザー同士が現場の課題を共有する「しゃべり場」や、大学生等に向けた「ボランティア養成講座」や「スタディツアー」を提案、実施し、新たな担い手の育成に努めました。
地域密着型イベント
2025年度は、私たちがこれまで地域で積み重ねてきた現場の実践を活かし、より良い仕組みづくりや社会環境への働きかけにも取り組んでまいりました。
法人全体事業として体験型交流イベント「こどもフェスタ」を開催いたしました。児童センターや支援拠点のスタッフが現場の経験を活かしてブースの出展・運営を行い、来場された皆様をサポートいたしました。
当日はのべ391名にご来場いただき、スタッフ34名と8つの協力団体とともに運営いたしました。ワークショップやステージ発表、茶道・プログラミング体験など、多様なプログラムを通じ多世代交流の場となりました。
26年の歩み
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