「令和6年度豊かな地域福祉づくり推進事業 ーシラコバト基金を活用した補助事業ー
高齢者施設 × こどもの居場所
高齢者施設 × こどもの居場所
高齢者施設で 「高齢者」と「こども」の多世代交流の居場所
始めました!
令和7年度定期開催決定!
5月10日/6月14日/7月12日/8月9日/9月13日
🌟施設の美味しいお昼を食べてから
みんなで一緒に遊びましょう
5月17日/6月21日/7月19日/8月24日/9月20日 ※8月のみ日曜日に開催
🌟みんなで昼食を取って、利用者さんと一緒にゲームなどで遊びましょう
5月24日/8月23日/11月22日
/2月28日
🌟みんなで施設の美味しいご飯を食べて、のんびり遊びました!
※申込時にご入力いただいた内容は、会場となる施設に共有されます。詳細はプライバシーポリシーをご確認ください。
市内の集会所等を会場に開催している「子どもひろば」。2024年10月から高齢者施設を会場とした新しい形の「子どもひろば」を開催します。
こどもたちは工作をしたり、ゲームをしたり、お話をしたり。自由に過ごしながら、高齢者と交流をします。
ただ無理に何かをする必要はありません。同じ空間にいるだけでもお互いに心理的安定感を感じられます。
高齢者もこどもも「そこにいるだけ」でお互いの役にたつのです。多世代交流の居場所に、ぜひご参加ください。
令和6年度は下記8会場で13回実施しました!
令和7年度も複数の施設で定期開催準備中!
❤️子どもひろば@SOMPOケア 新座 デイサービス
【会場】SOMPOケア 新座 デイサービス(新座市野火止6-6-12)
🌟みんなでお弁当を食べて、利用者さんと一緒に体操やゲームで楽しく過ごしました♪
終了しました
高齢者施設×こどもの居場所 活動報告会
「地域でつながる、 高齢者とこどもの居場所づくり」
日時:2025年1月30日(木)10:00〜11:50
会場参加13名、オンライン参加40デバイス 51名 合計:64名の方にご参加いただきました。
高齢者の方の「こどもが好き」「こどもが嫌い」の割合は肌感覚でどのような割合か
こどもが好きは6割、2割がどちらでもない、残りの2割があまり得意ではないという感じ
こどもの居場所を始めたばかりの時は、子どもたちへのはどのような周知をされたのかと?新座子育てネットワークさんはどの程度サポート等関わっているか
最初は休眠預金の助成金があり、広報紙を印刷していた。教育委員会の後援もあり、市内全小学校全児童に広報紙を配布していた。現在はSNS配信やこれまで参加してくれたご家庭へのメール配信、児童センターへチラシを配架している。
今回の高齢者施設での開催については、子どもひろばへ持参しているおもちゃなどは入ったスーツケースを持参しスタッフも必ず参加している
地域貢献としてどのような価値を感じられるか
ミアヘルサ:地域の人たちが集まる場所が結構多かったが、コロナになってから集まりも減ってきた。少しずつ戻ってきてるが、特に子育て世代の方たちが減ってきている。今回の活動で、もう少しその地域の中でも若い世代との関わりが持てるところが大きい。
SOMPOケア新座:私たちの施設もあの地域の資源の一つだという考え方。やはりその地域の資源として施設を認識してもらう、知ってもらう。何か災害があったりした時に、一応入居者分様分のにはなるが、食事だったり、防災グッズもあります。高齢者用のおむつとかそういったものも地域の方に分けられるものもある。何があるかよくわかってなかったけど、入っていいんだっていう風に思ってもらう施設を目指してる。
中高大学生のボランティアの参加があるがどのような印象か。今後どのような地域の人たちを歓迎したいか
男子中学生がきてくれたが、積極的に動いてくれた。こういうのが続いていくといいなと感じた。子どもに限らず地域の皆さんを歓迎する
職員の皆さんのモチベーションはどうだったか?仕事なのかボランティアなのかというようなことはあったか
ミアヘルサ:利用者に何かを提供できる場面を作ることによって、利用者が活動的になるっていうのが、そもそもの介護保険の取り組みでそれを目指しているので、メガティブな意見はなかった
SOMPOケア新座:今はデイサービスでの開催なので、デイサービスを行ってる時間内で開催しているので、これはボランティアですか?とかっていうことはなく、開催できている。モチベーションは高め
自由記述抜粋様々な事例の紹介や、事例ごとのリアルな感想をお話しいただきありがとうございました。施設がこうした活動を始める時に、何を用意し、どんなプロセスで進め(行政等への相談や届け出等が必要な場合は、そうした情報も含め)、どんなことが課題になりがち、といった具体的な情報がもっと多くあると、より良かった。
行動に移したいという気持ちになった。
今後に役立つ情報がいっぱいの充実したものでした。
今後の福祉活動に役立てたいことばかりで大変勉強になりました。来てよかったです。
ZOOMで参加していた方々からだけでなく、フロアからの質問も受けて欲しかったです。
とても勉強になる報告会でした。お誘いいただきありがとうございました。子ども食堂の活動が子どもを中心とした地域活動、地域コミュニティの一助になりこれからはその方向性がますます強くなるのかと感じています。地域に安全安心で居心地のいい子どもの居場所を様々な立場の人たちと作っていく、その過程を楽しめたらいいなと思いました。
こども支援、高齢者支援と分けて考えてしまいがちだが、これからの時代はそうではないことが分かった。可能性が広がった。
実際に小学校の長期休暇の時のみ、近隣の小学生に対して居場所づくりの取り組みを行っています。中学生のボランティアも来てもらったり、地域のボランティアさんが来てくれたりと少しづつ地域に根差してきているのかな、と思いますが継続していくためにはどうしたらいいのか模索しています。
雑誌のコラムなどでむすびえさんの活動を読むことがあり、今回お話伺えて良かった。つながり作りを地域でやっていくことについて、またしっかり向き合っていきたいと思えた。
もっと多くの地域で広がっていくべき活動だと思います。先駆者として頑張ってください。
今日も実践を元にした有意義な話だった。特に、こども食堂への認識が改められました。いままで、子ども食堂は、子どもの貧困に対して国の公助が足りておらず、公助がだらしないから、地域や民間が自助で頑張るしかなくて広がった活動で、今度はそれをいいことに補助をちょっと出すからもっと民間でやってよ、という流れの中で子ども食堂がこんなに増えてしまった、と子どもの貧困や居場所対策を民間に丸投げ状態であると思って憤りを感じていたのですが、増えている理由は属性を超えた地域再生の装置として機能しているからだということが分かって目から鱗でした!今度からはその視点で子ども食堂を考えてみます。
湯浅誠さんの講演は、私の学んでいる臨床心理学のコミュニティアプローチの核心そのものでした。大学院でも聞けない学びを色々と得る事ができました。同じ新座にある跡見学園女子大学への情報提供ありがとうございます。
終了しました
高齢者施設×こどもの居場所 勉強会
「世代をつなぐ空間 高齢者施設とこどもの居場所」
日時:2024年10月31日(木)13:30〜15:00
埼玉県内をはじめ、近隣の都県から30名を超える方にご参加いただきました。
1回あたりの参加数はどの程度でどのような広報をされたのか。どなたにでも来ていただけるサロンを月1回事業所のスペースで開催して4ヶ月となるが、参加者は現在高齢高齢者女性4名のみ。来ていただくとリピートしてくれるが最初のきっかけができていない。
加藤:地域のコミュニティセンターや、街づくりセンターにチラシを置いた。子どもたちに関しては近隣の小学校の協力を得て全校生徒にチラシを配布した。地域の自治会長さんにも協力を依頼し、チラシを回覧してもらった。継続していく中では口コミの方が多くなった。
ご紹介のサロンは参加人数がとても多く感じた。10人未満のこじんまりとした居場所の開設や運営について情報やアドバイスがあれば教えて欲しい。
加藤:サロンは平均15人って言いましたけが、多い日少ない日まちまち。子どもばかりの日もあれば大人ばかりの日もある。大人が求めてる居場所はみんなでおしゃべりをできるとかゆったり過ごせるなど。
陣内:こじんまりとした居場所作りに対してついては、来る人たちが何を求めているかっていうものを知るということは大きい。参加者とスタッフが雑談の中で情報をちょっとずつ引き出していくというものがいいのかもしれない。
今後こどもの居場所作りをしていきたいと思っている。デイサービスだけではなく高齢者施設に、こちらからやってみたいことを話していくことは可能か。
加藤:法人によるとしか言えないが、社会福祉法人は地域の中で公益的な活動をしましょうとという位置付けの法人なので可能性はあると思う。また、地域に何かをやりたいって思っている企業や団体法人も多いので、むしろ一緒にやりましょうっていう形が取れればとても喜ばれると思う。
西野:やはり法人次第だと思う。地域と繋がれる交流会に結構参加している。そこから派生する取り組みがある。そのような場所で、「子どもの居場所作りがやりたい、取り組みをしたい」という心ざしのある人が来ていると思うので、そういうところに参加して繋がりを持つのもいいと思う。
加藤:「ふくふく子どものいえ」でも共通していることだと思うが、参加者をお客さんにしないことが大事。参加者自身が主体性を持って好きなことをできる、自分の役割を果たせる場作りがとても大事なポイント。
自由記述抜粋
私の事業所は高齢者施設の中に小規模の保育室がありますが、今回の発表のような取り組みはまだできていない状態。本日の内容を伺っていると、私の事業所は場所の課題や、子供たちへのアプローチなど、すでに解決できるものが多いのだなと思いました。実践していないことは、すごいもったいないなと、実感しました。継続性を視野に入れ、どんな形でもいいので、実施していきたい。
私は子育て支援の立場から多世代交流の場を持ちたく、またその理由から食事も提供出来る場としたいのでそのあり方を探っている状態です。質疑でも伺った通り、場所問題で途方に暮れていたところの希望として拝聴しました。今後地域の社会福祉法人の施設にお話しを聞いてみようと思いました。
私の事業所は福祉用具を取り扱っております。子供達は普段、福祉用具に触れる機会がほとんどありません。やはり近くに高齢者がいない生活を送っているのも、ひとつに原因ですが、福祉用具に触れて、実感することで、福祉用具を必要としている高齢者や障害者の方々の気持ちに、近づけるといいなと思っております。
いつか実現できればいいなと思いながら、今回は参加させていただきました。具体的な部分はまだまだですが、実現することは可能なんだと思えることができました。