震災によって大量に発生した父子家庭。
それまでの母子家庭支援に偏っていた日本のひとり親支援の在り方を問うこととなった
被災父子にフォーカスした日本ユニセフ協会と新座子育てネットワークの長期にわたる協働支援プロジェクト
2011年9月から(財)日本ユニセフ協会からの要請にもとづき
「東日本大震災 父子家庭+父親支援プロジェクト」を立案計画し、
2015年まで、宮城県・岩手県・福島県への支援活動に取り組みました。
県と市町、被災地で、子どもや家族への支援に関わる立場の人たちを幅広く対象とし、
被災した父と子の支援のための各種ツールを提供するとともに、
父親支援の基礎学習、父子家庭支援のための専門研修、
支援活動を振返りネットワークするためのフォローアップなどを展開しました。
本事業を活用して、被災地で父子家庭+父親支援を推進する皆さんを
「お父さん支援員」と名づけ、
お父さん支援員と父親支援の情報を備えた施設を「パパステーション」とし、
身近な地域で父親が情報や支援を得たり相談できる環境を被災地に整備しました。
東日本大震災 被災地復興支援として
子ども子育て・男女共同参画の活動する団体を支援しています。